クレジットカードのチップの書き方!含む含まないパターンごとに解説
2017/11/08
アメリカやハワイ旅行で、レストランのクレジットカードの書き方にとまどうことはありませんか?
例えば、チップを端数まで書かなければいけないの?とか、
Not included (ノット・インクルーデッド)って何?・・・とか。
チップだけ現金で払いたい場合や、あらかじめ引かれていた場合によっても異なります。
クレジットカードの用紙の書き方について、パターンごとに解説します。
もくじ
クレジットカードで払う方法は3種類
レストランの食事代をクレジットカードで支払う場合、次の3通りがあります。
- チップ込みで全額、クレジットカードで払う
- チップは現金で払い、食事代はクレジットカードで払う
- チップ代10%があらかじめ組み込まれていた場合
それぞれについて、書き方を解説します。
例として、このように設定しました。
チップ・・・・・・5~6ドル
では、ご説明していきますね。
チェックをもらった後クレジットカードを渡すと、サーバー(ウエイトレス・ウエイター)は次のような2種類の紙をもってきます。
●Merchant copy →店用
●Customer copy →お客様控え
カスタマーコピーは自分用の控えですので、
マーチャントコピーの用紙に記入していきます。
クレジットカードで全額払う方法
金額らんは、このように書かれています。
Tip ___________
Total _________
チップ込みで33ドル払いたい場合は、
Tip ____________
Total $33.00
チップ欄は空欄でOK。
細かい計算を書かなくてもいいですよ。
ただし、合計欄は$33.00と書くこと。
ドルマークから、小数点以下2ケタまでしっかり記入してください。こうすることで、133ドルなど追加で数字を記入されることを防ぎます。
まぁ、悪意のあるレストランなんてほとんどないんだけど、自己防衛はしときましょう。
お好みで、このように区切りのよい数字にしてもいいです。端数まできっちり計算してもいいですよ。
Tip 5.00
Total $33.56
サイン欄にサインを入れて返します。
食事はクレカ、チップは現金で払う場合
食事代 28.56ドルをクレジットカードで払い、チップは現金で渡したい場合はこのように書きます。
Tip cash
Total $28.56
チップの欄に cash と書いてトータル欄は元の金額を書けばOKです。
サインした紙と現金のチップをサーバーに渡します。
チップ10%が勘定に入っていた場合
チェックをもらったら、チップ10%が込みの金額だった!
その場合はこのように書かれています。
10% SVC $2.85
Total $31.41
SVCとはサービスチャージのことで、Tip、Gratuityと書かれていることもあります。グラテュイティとは心付け、の意味でチップと同じものです。
このままの金額を支払う場合は、何もしなくてもOKです。
ただ、このように書かれている場合があります。
↓
10% SVC $2.85
Total $31.41
Tip not included _________
Total ________________
(Tip not included とは、金額の中に入っていないチップのこと。追加で払う場合の記入欄です)
$31.41をそのままを払うのであれば、Tip not included と Total の空欄に、大きな斜め線を引くなどして(書き込みできないよう)打ち消しするとよいでしょう。
サービスに満足したので、もう少し追加してあげたい、という場合には、このようになります。
10% SVC $2.85
Total $31.41
Tip not included $2.00
Total $33.41
Tip not included 欄に追加したい2ドルを書き込み、トータルを記入します。
こうすると、10%のチップに2ドルを上乗せしたことになります。
まとめ
レストランでクレジットカードで支払う場合の用紙の書き方についてご案内しました。
クレジットカードの支払書を書く時のコツは、空欄を作らないことです。
不必要な欄があれば、斜め線やバッテンなどで消すと、数字を追記される心配がありません。
追記するようなひどいレストランはほとんどありませんが、旅先のことですから「転ばぬ先の杖」で身を守ることも大事です。
お役に立てば幸いです。ステキな旅を!
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