アリゾナ記念館入場料や予約はいるの?観光のポイントをばっちり伝授

      2017/10/05


ハワイ、パールハーバー。

真珠湾という美しい名前の海に、アリゾナ記念館があります。

ここは年間およそ180万人が訪れる、ハワイ有数の観光地。

アリゾナ記念館は、真珠湾攻撃で沈んだ戦艦アリゾナ号の上に建てられた記念碑。
アリゾナ号とともに亡くなった1千人を超える人々の魂が、今も眠っています。

「日本人が行っても大丈夫かな・・・」

「チケットとか、手順とか分からない・・・」

そんな不安をお持ちの方へ、現地民リピーターの私がアリゾナ記念館の観光をレポートします。

パールハーバー・ビジターセンターに、はじめて行く場合に分かりやすいよう、順をおって写真でご紹介します!

では、さっそく一緒に出かけてみましょう。

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アリゾナ記念館に行くまで

アリゾナ記念館は、パールハーバーに沈んだ戦艦アリゾナ号の上に立っています。

ここに行くには、パールハーバー・ビジターセンター発着のボートに乗って行くんですね。

そこで、最寄りのホテルからパールハーバー・ビジターセンターまでの行き方と、アリゾナ記念館行きのボートチケットの取り方をご説明します。

アリゾナ記念館の行き方

パールハーバー・ビジターセンターへは、ワイキキから車で約30分、市バスで約1時間ほどです。

アクセスの方法は、バス、タクシー、トロリー、車、オプショナルツアーなどがあります。

個人で行く場合の私のおすすめは「ザ・バス」です。片道2ドル50セントで、ワイキキやアラモアナから本数も多く、行きやすいのがおすすめの理由です。

バスの乗り方、車、トロリーなどの行き方は、こちらで詳しく解説していますのでどうぞご覧ください。
 ↓ ↓
パールハーバーの行き方!ザ・バスからレンタカーまで詳しく解説します

パールハーバー・ビジターセンターの案内図

パールハーバー・ビジターセンターでバスを降りると、すぐにこのような旗のある建物が見えます。
(ちなみに、すぐ横に駐車場があります。駐車場は無料です)

ここが、ビジターセンターの入り口です。

7つの旗がひるがえっています。

  • アメリカ国旗
  • ハワイ州旗
  • 陸軍旗(Army)
  • 海兵隊旗(Marine Corps)
  • 海軍旗(Navy)
  • 空軍旗(Air Force)
  • 沿岸警備隊旗(Coast Guard)

国立公園ではふつう、アメリカ国旗のみが多いです。このように5軍の旗が掲げられているのは、任務中に命を失った人への敬意や、尊厳、誇りを表しているように思いました。

旗を入ってすぐ横に、4つの観光地をあらわす標識があります。
小鳥もあなたのお越しを大歓迎~♪

パールハーバーには、

  • アリゾナ記念館(アリゾナ・メモリアル)
  • ボウフィン潜水艦博物館(ボウフィン・サブマリン・ミュージアム)
  • 戦艦ミズーリ記念館(バトルシップ・ミズーリ・ミュージアム)
  • 太平洋航空博物館(パシフィック・アビエイション・ミュージアム)

の4つの観光地があります。

このうち、アリゾナ記念館とボウフィン潜水艦博物館は、ビジターセンターに隣接し、戦艦ミズーリと太平洋航空博物館はフォード島の中にあります。

位置関係はこのような感じです。
手描きですので、大ざっぱな感じで見てください・笑。
(赤・青・黄は、市バスのバス停です)

入場の前に荷物を預けます

ビジターセンターは国が保有する土地にあり、このエリアを管轄するのはアメリカ海軍です。

ビジターセンター以降は基地の一部とみなされ、入場するには持ち込める荷物の制限があります。

【もちこめる荷物】
サイフ、携帯電話、小型のカメラ、ボトル入りの水

これだけ持ったらほぼ手ぶらの状態になります。

小さなバッグやカメラを入れるバッグも持ち込みできませんのでご注意ください。

持ってきた荷物は、入り口のすぐ手前、右側に「Baggage Storage(バゲージ・ストレージ)」にて預けます。
荷物は1つにつき4ドルかかります。
ご家族やグループでは、出かける前になるべく余分な荷物はもたいなようにしておくとよいですね。

こちらがエントランスです。
「ウエルカム~」という感じで、明るく入れてくれます。

入ったときには、ちょうど8時で、海軍の国旗掲揚の時間でした。
国歌が流れますので、みんな国旗のある方角に向い、静かに立ち止まっています。敬礼する人、胸に手を当てている人、直立の人、それぞれでいいのです。ラッパ音が終わりの合図です。

ボートチケットを予約しよう!

エントランスを入ると、チケットブースがあります。
真ん中のブースですぐにアリゾナ記念館行きのボートを予約しましょう。
右側では、戦艦アリゾナ号、ボウフィン潜水艦博物館、太平洋航空博物館のチケットを販売しています。

この日は8時5分に着いて、8時40分のチケットがとれました。

アリゾナ記念館行きのボートのチケットは1日に約4000枚。
団体や予約に割当られたあと、当日開放されるチケットは約1300枚です。

アリゾナ記念館はアメリカ人に人気のある観光地で、夏休み、クリスマス休暇、春休みの時期はたいへん混み合います。多いと待ち時間が長くなったり、取れないこともあります。

当日券は先着順ですので、アリゾナ記念館の観光は、朝早めに出るのがおすすめです。

ボートチケットの取り方、予約の仕方など詳しい情報はこちらでチェックできます。
 ↓ ↓ 
パールハーバーの観光!個人でチケット予約から注意点まで詳しく解説します

アリゾナ記念館の入場料と時間

パールハーバー・ビジターセンターの入場は無料
アリゾナ記念館へは、ボートのチケットや入館料は無料です。

パールハーバーは午前7時から午後5時まで。
アリゾナ記念館のボートは午前8時から午後3時まで、15分おきに運行されています。(開始は午前7時30分の場合もあり)

アリゾナ記念館の観光は、およそ75分です。
内訳は、往復のボート約30分、シアターで映画23分、アリゾナ記念館の入館20分程度となっています。

空き時間をどう過ごす?

ボートチケットがとれたら、時間を確認します。表示されている時間の10分前までに、シアター前に集合するようにして、それまでの時間を散策などにあてます。

そこでおすすめなのが、こちらの音声ガイド。
音声ガイドは、個人で観光する際に便利で役立ちます

散策公園、博物館、アリゾナ記念館の中で使用でき、番号を打ち込むことによって2、3分程度の解説が流れます。どこからでも始めることができて、理解を深めることができます。

音声ガイド(日本語あり)は、ボートチケットのチケットを取得した左隣りのブースで貸出しています。料金は7ドル50セントです。

ここでちょっと、待ち時間に応じた過ごし方のプランをご紹介します。興味がある内容と時間の長さに応じて観光するとよいでしょう。

●1時間以内
パールハーバー・ビジターセンター内の公園散策とミュージアムを見学(無料)

●1時間半
公園散策とミュージアムの見学に加え、ボウフィン潜水艦博物館(有料)を加える

●2時間以上
戦艦ミズーリ記念館の見学(有料)

●万一ボートに乗れなかったら…
ボウフィン潜水艦博物館、戦艦アリゾナ、太平洋航空博物館のうち、興味のあるものを組み合わせて

●また、ビジターセンターから2つ先のバス停は、アロハスタジアムに近いバス停です。
アロハスタジアムのスワップ・ミートは、(日)6:30-15:00、(水・土)8:00-15:00です。
衣料、グッズ、お土産物など、色々な屋台が並びますので、興味のある方は観光に組み込んでみてもよいと思います。
Aloha Stadium Swap meet

自由に散策した後は、必ず時間前にシアターに行きましょう。ボートの乗船時間に間に合わなかったら、始めから取り直しという悲しいことになってしまいます。

アリゾナ記念館は日本人が行っても大丈夫!

シアター前では、国立公園の職員が待っていて、時間になったら、シアターへ誘導してくれます。

ボートに乗る前にここで映画を見ます。戦争が始まる前から、真珠湾攻撃の様子などについて、23分の映画です。

映画は日本人にとっては辛いものですが、だからといって責められているという感覚にはなりません。観光客の中にいても、冷たい視線を感じる、ということもありません。
パールハーバーには「歴史から学び、尊い教訓を未来へ活かす」という空気が根底にあるからだと思います。

日本人の方の中には、「アリゾナ記念館に行きたいけど、大丈夫だろうか?」と心配される方がいらっしゃるかもしれません。

でも行っみると、不思議と落ち着く感覚があります。
いろいろなことに手を合わせて、かえってふわりと癒されるというか・・・。個人的な感覚なのですが。

映像を見たあとは、横の扉が開きボート乗り場へ行きます。

ボート乗り場の柱に、黒い碑が掲げられています。
このような文字が刻まれていました。

「アリゾナ記念碑は、戦死者を追悼し、命の尊さを学び、戦争と平和について考える場です」

ここから海軍が運行するボートに乗り、10分ほどで到着します。
行きのボートでは、左側に乗るとアリゾナ記念館が見えやすいです。

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アリゾナ記念館を見学

アリゾナ記念館は海に沈んだ戦艦アリゾナ号の胴体中央部に、垂直に建てられています。

建物の天井と両側にそれぞれ7つの窓があいています。7は12月7日の「7」を表しているそうです。

中へ進みます。
アリゾナ記念館の見学は、20分程度です。右側が今着いたグループ、左側がこれから帰るグループです。

丸く残っているのは、turret(旋回砲塔)の上部を撤去した部分です。この部分が旋回して、火砲を撃ち込むようになっていました。
遠くの海上に2つ、白い平べったいものが2つ浮かんでいるのが見えるかと思います。

これは船の墓標のようなもので、攻撃で沈んだ船の位置を表しています(船は撤去済み)。フォード島の周りには、このような白い目印のようなものがいくつか見られます。

その向こうにかかっている橋は、フォードアイランド・ブリッジ。細くて美しい橋です。その向こうには、アイエアとパールシティの町が見えます。

アリゾナ号は撃沈後、そのまま沈んだ状態でしたが、1950年海軍のラドフォード司令長官によってメインマストに国旗が掲げられました。

ポールの下には、このような碑があります。下手な対訳ですが書いてみます。

奉納
1941年12月7日、戦艦アリゾナの戦闘とともに命を捧げた、我ら勇敢な船友の永遠の記憶に。
12月7日朝、戦艦アリゾナが誇り高く戦ったがごとく、我らも同じ気高き思いで、今日よりアリゾナに国旗を掲げる。(中略)
彼らの上に光をそそぎ、安らかに眠らせ給え

建物の底の一部に四角い穴があります。花を手向けたりできる場所です。いつもたくさんの小魚が泳いでいます。

つきあたりが、アリゾナ記念館の慰霊所です。戦艦アリゾナとともに亡くなった1177名の乗組員と、生存者のうちで死後に位牌をアリゾナ号に撒かれた人の名前が刻まれています。

75年たった現在でも、アリゾナ号から油がもれています。これは「アリゾナの涙」「黒い涙」と表現されています。

油が流れてゆく向こうに、フォード島に係留されている戦艦ミズーリが見えます。

アリゾナ記念館に入館してから、20分程度の時間があっという間にたちます。またボートに乗り、パールハーバー・ビジターセンターへと戻ります。


帰りのボートでは、最後尾に乗るのがおすすめです。来る時には見えなかったアリゾナ記念館の全景を見ることができます。


ここでは語られないけれど、ここで亡くなった日本人もいます。

さようなら、アリゾナ。

記念館の建物が、みるみる小さくなっていきました。

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ビジターセンターの公園でできること

アリゾナ記念館の見学を終えて、ビジターセンターに帰ってきました。
フォード島へつながる長い橋が見えます。遠くの山は、ワイアナエ山脈です。

ビジターセンターの公園は、20分ほどで回ることができます。

このブロンズは、オアフ島の地形が分かりやすいですね。

この図の右上の地図では、日本軍がオアフ島の北から襲来した、ということが描かれています。絵のように、フォード島では、アメリカ本土から来たたくさんの軍艦が係留されていました。

シアター横のミュージアム

シアター横には2つのミュージアムがあります。

手前が「戦争への道博物館」、奥が「攻撃時資料博物館」です。

音声ガイドを借りていたら、番号を打ち込むと案内の音声が流れて分かりやすいです。時間が少ない場合は、奥のミュージアムから先に見るとよいでしょう。より人々に密着した資料で、とても興味深いです。

売店で買える食事と土産品

ビジターセンターでは、レストランはありません。またビジターセンターを出ても、近くには食事できる所はありません。売店ではサンドイッチや飲み物を購入できますので、ざっとメニューを書いておきます。

●ビジターセンターの売店に売っているもの
サンドイッチ(ハム、ターキー、ローストビーフ、ツナ、玉子など、各5ドル)、ブリトー6.5ドル、チップス、マフィン、スナック、飲み物(1.75~2.5ドル程度)

●ボウフィン潜水艦博物館側で売っているもの
ホットドッグ5ドル、ナッチョズ(トルティーヤチップスにとろけるチーズがかったスナック)5ドル、スープ5ドル、水やジュースの自販機2~2.5ドル程度
ここでは屋根の下で食べられる広いテーブルとイスがあります。

ビジターセンターの入り口横のミュージアム・ショップでは、本小物やみやげ品などを購入できます。
本、Tシャツ、キャップ、マグカップ、文具、家庭用品などがあります。

こちらは、ハーレー・ダビッドソンが出しているコラボTシャツ。

まとめ

アリゾナ記念館の観光、見学の仕方や流れについてお伝えしました。

●アリゾナ記念館はパールハーバー・ビジターセンターが見学の発着地です。ボートに乗って往復します。

●アリゾナ記念館の見学・ボートのチケットは無料です。ボートのチケットは先着順で渡されますので、なるべく朝早く行って、チケットをもらうとよいです。

チケットの取り方や、予約の仕方はこちらで詳しく解説しています。
パールハーバーの観光!個人でチケット予約から注意点まで詳しく解説

●チケットを取ったら、待ち時間を利用して公園を散策したり、ミュージアムを見学しましょう。音声ガイドを借りると、解説が流れるので分かりやすいです。

●パールハーバー・ビジターセンターへは、荷物の持ち込み制限があります。そのため、ホテルを出発する際には、なるべく余分なものは持たないようにしたほうがよいです。荷物は入り口の右横で、1つ4ドルで預けられます。

●パールハーバー・ビジターセンターへの行き方は、こちらで詳しく紹介しています。
パールハーバーの行き方!ザ・バスからレンタカーまで詳しく解説

ハワイ在住、「やすみんのハワイブログ」にお付き合いくださり、ありがとうございました。

あなたのハワイの旅が、たくさんのステキな思い出で満たされますように・・・(^-^)☆彡

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