ハワイはステーキが安い!コンドのキッチンで本格ディナーが作れるよ
2017/11/09
ワイキキでキッチン付きのお部屋が1泊95ドル!
民泊が盛んになるにつれて、お手頃価格にステイできるコンドミニアムが増えてきました。
そんなお部屋に泊まったら、ぜひキッチンを使ってみたいですよね。
「日本のスーパーだと、すぐにメニューが浮かぶけど、ハワイならどんな食材で料理したらいいんだろう…?」
こんな疑問が浮かんできます。
今日はそんなあなたのために、キッチン付きのお部屋に泊まった場合のカンタン調理メニューをご紹介します。
カンタンなのに本格派!余分な調味料など買わないから、食材のムダもなし!
レストランなら税・チップ込で90ドルは下らないプレミアム・ビーフステーキが、なんと17ドル以下!
1人分の料金で、家族4、5人分がまかなえちゃいます!
(しかも、付け合わせを豪華に4品も作ってしまいますよ~)
ウルフギャング・パックもびっくり!?の高級ステーキのプレートを、さっそく作ってみましょう♪
もくじ
今回作るステーキ
今回はステーキをメインに、サイド(付け合わせ)4を点作ります。
●メイン:リブアイ・ステーキ(好みでテンダーロイン、Tボーンなど)
●サイド:コーン、にんじんのグラッセ、ベイクド・ポテト、マッシュルームとマウイオニオンのソテー
添え物はアメリカのレストランでよくあるサイドディッシュです。といっても、ほとんどのサイドは電子レンジでチンするだけなので、とても簡単なわりにレストランに引けをとらない本格プレートになります。
材料と予算
ここでは2人分の材料でご紹介します。
- ステーキ肉1ポンド(約450g)
- じゃがいも 2つ
- にんじん 1本
- マッシュルーム 6個
- マウイオニオン 1個
- コーン 1缶
- にんにく 1かけ
- ステーキソース
- ホースラディッシュ
- 塩・こしょう・砂糖
次に予算をみていきましょう。
材料のうちで最も高いものはステーキ肉。
こちらの写真はアラモアナセンター内のスーパー「フードランド」の肉コーナーです。
量り売りコーナー(1ポンドは約450g)
- プライム・リブアイ (1ポンド20.99ドル)
- リブアイ (1ポンド11.99ドル)
- テンダーロイン (1ポンド21.99ドル)
非プレミアムは半額程度で、
こちらでも十分おいしいです!
サイドとソースなどの材料は合わせて約10ドルほど。肉22ドル∔他10ドルに税金4.712%をかけて、およそ34ドル。一人分の材料費は34÷2で17ドル程度なので、レストラン1人分の料金約90ドルで家族4~5人分が賄えることになります。(非プレミアムの肉にすると、一人前およそ5ドルの節約になります)
材料を調達するフードランドは、アラモアナセンターの西側。近くにJTBのツアーデスクや、白木屋があります。
日本のスーパーに行きたいという方は、フードランドから山側に向かって歩いて行った所に「ニジヤ・スーパーマーケット」があります。
野菜、缶入りコーンなども調達しましょう。
ステーキに付けるソースでおすすめなのは、「ホースラディッシュ」(西洋わさび)です。
価格は2.5ドル程度で、小ぶりの瓶に入っています(冷蔵コーナーにある場合もあります)。少しツンと鼻にくる感じがしますが、肉の脂とよく合います。
ステーキソースが必要な場合。
「A1ステーキソース」はアメリカではとてもポピュラーですが、お好みで選びましょう。
サイドメニューの作り方
肉は必ず室温に戻しておきます。
以下のサイドメニューを作り、最後にステーキを焼きます。
●じゃがいもは皮付きのままフォークで何か所か穴を開けて。ラップで包み、1個につき2、3分、柔らかくなるまでレンジにかけます。
皮はむいてもよいですが(やけどに注意)、アメリカのレストランでは皮付きのまま2つにカットされて出されます。
(え好みでマヨネーズやサワークリーム、チーズなどを添えてもよいです)
●ニンジンは5cmほどに切り、水・塩少々・砂糖(少し多め)を入れ、軽くラップしてレンジにかけます。
柔らかくなったら水を捨て、バターがあれば少し入れて混ぜます。
●缶入りコーンは、水気を切って容器に移し、軽くラップして温めます。(好みで塩、バターなど混ぜて)
●マッシュルームとマウイ・オニオンは適当に切り、フライパンでソテーし、塩・こしょうで味付けします。
アメリカのレストランではサイドディッシュについてくるのは2種類ほどしかないので、今回これだけのサイドを(レンジとはいえ)作るとかなり豪華な雰囲気になりますよ^ ^
この他、お好みでこんな付け合わせ(レンジでチン、または軽くソテー)も簡単にできます。
- ブロッコリー
- アスパラガス
- ほうれん草
- 3色ピーマン
- えんどう豆
- マカロニチーズ(小さいインスタントのカップ)
- ごはん(レンジでチンするタイプ)
ちなみに、ウルフギャング・パックのメニューはこちらから見ることができます。
Wolfgang's Steak House
ステーキだけで60ドル以上ですと!
簡単な付け合わせを作ったところで、次にステーキを焼いていきましょう。
ステーキの作り方
まず、簡単なコツをつかんでおくといいです。
- お肉は常温に戻しておく(30分前には冷蔵庫から出して)
- 焼く直前に塩・こしょうする
- 何度もひっくり返さない(うまみが逃げるよ)
- 最初は中火、ひっくり返してフタして弱火、火を止めて後は蒸し焼き
コツをつかんだところで、手順はこちら。
室温に戻しておいたステーキの両面を、焼く直前に塩・こしょうします。
コンロにかけておいた熱めのフライパンで牛脂を溶かし、スライスしたニンニクを焦がさないように炒めて香りづけます。何度もひっくり返さないようにして、好みの加減で焼き、皿に盛って出来上がりです。
次の章では、ハワイで調理・自炊にあると便利なものあげてみました。
ハワイの物価はとても高いので、なるべく日本から持参できるものは持っていき、ハワイで使い切ってしまおう!というわけです。
調味料はお金をかけずに
ハワイで調理するにあたって、日本から持参できるものは「使いかけ」や「小袋」「テイクアウトでもらったもの」などを持参し、ハワイで余分なものを買ってムダにしたり、帰りの荷物にならないようしましょう。
具体的には、塩、こしょう、砂糖、マヨネーズ、しょうゆパック、マーガリン・・・など。
日本から必要に応じて、割りばし、使いかけラップ、ビニール袋などを持っていくと便利かも。
※食料を日本からアメリカに持ち込む際には制限があったり、申告が必要なものがあります。
米国における持ち込み制限品について
まとめ
今回は、ハワイのキッチン付きのコンドミニアムで調理できるステーキのメニューをご紹介しました。
ハワイの外食がとても高いので、少しでも安く、そしてアメリカならではの料理を楽しんでいただければと思います。肉以外はほとんどレンジでチンなので、調理も片づけも簡単。時間の節約にもなります。
アメリカのバケーションレンタルのキッチン付きのお部屋には、フライパンやフライ返し、レンジ、皿、カップ、フォーク、缶切りなどはついてきて当然です。不安な際には、予約時に念のため確認するとよいでしょう。