虫よけペットボトル、超簡単アウトドアのハチ・ハエよけ
外でバーベキューする時、ハチやハエがたかるのって、ホント嫌ですよね。
今日は、ピクニックやキャンプなどのアウトドアで役立つ「虫よけボトル」をご紹介します。
実はこれ、テキサスの親族たちと外でポトラック(食事持ち寄り)パーティーをしていた時におじさんが作っていたもの。
空いた1リットルのペットボトルをカットしてビールを注いで置くだけで、数時間のうちにものすごい数の蜂がボトルの中に入っていました。
「おじさん、やるぅ~!」
超簡単な造りに、ホントびっくりしました(゚∀゚)
この方法、「バグ(虫)トラップ」と呼ばれ、アメリカではとてもポピュラーな虫よけ方法なのだそうです。
中に入れる液体は、砂糖やジュースなど家庭にあるものでできるから、無害でコストもほぼゼロ!
楽しいアウトドアに、カンタン虫よけペットボトルをお役立てください(^^♪
もくじ
虫よけペットボトルの作り方
作り方は驚くほど簡単です。
カラのペットボトル(1リットル以上)の上部、3分の1ほどのところをカットし、中に液体など食品を入れ、上の部分を逆さに返して置くだけ。
これだけです!
中の液体や食品の
匂いに誘われて、虫たちがどんどん引き寄せられていきます。いったん中に入ってしまうと、出口が狭いため、なかなか外に出られず閉じ込められてしまうしくみです。
虫の種類によって異なる食品
私が体験したのはビールを入れたペットボトルですが、調べてみるとハエを集める液体や食品があります。以下に効果があるといわれている食品の例をあげてみます。
ハエを集める食品
- 砂糖(できればブラウンシュガー)、温水、イースト菌(小さじ1程度)を混ぜたもの
- ワイン
- ソーダやジュース
- 生肉
- 果物
- ジャガイモ
- つぶしたバナナ(水と混ぜてもよい)
- りんご酢と砂糖(できればブラウンシュガー)を混ぜたもの
ハチを集める食品
- ビール
- 砂糖(できればブラウンシュガー)、温水、イースト菌(小さじ1程度)を混ぜたもの
- メープルシロップと水を混ぜたもの
- ネクターなど果汁飲料
まとめ
簡単にできる虫よけペットボトルをご紹介しました。
バーベキューをする時など、空いたペットボトルに残り物のビールや食材などを入れて試してみてはいかがでしょうか?
私が体験したのは、アウトドアで食料を広げた状態の数時間で効果があったのですが、ひとけも食料もなにもない所で試して効果があるのかは分かりません。
蚊などから身を守るためには、虫よけスプレーや蚊取り線香などできちんとした対策をとることをおすすめします。