やすみんのハワイブログ

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グランドキャニオン、車での行き方!地図で時間&ルートとドライブ情報

      2016/12/12

グランドキャニオン!

全長446キロ、20億年の地層が見られる世界で最も雄大な渓谷といわれています。

映像ではよく見るのだけど、どうしてもこの目で見てみたいですね。

グランドキャニオンへ行くには、ラスベガスからオプショナルツアーに参加する方法と、近隣の都市からレンタカーで行く方法などがあります。

オプショナルツアーはおまかせで楽チンですが、自分でハンドルを握って運転したい、という方も多数です。

そこで、今回はラスベガス~グランドキャニオン間の車での移動について詳しく説明します。

夏秋冬の三シーズン、グランドキャニオンを訪問した私ヤスミンの失敗から学んだ実体験情報も盛り込みました。

グランドキャニオンの旅を楽しく快適にお過ごしいただくためのご参考になれば嬉しいです。(^^)

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ベガス~グランドキャニオンの道のり

ラスベガス(以下ベガス)からグランドキャニオンはどれくらいの距離があり、車でどれくらいかかるのか?こちらにざっとまとめてみました。
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最短でおよそ片道4時間半、450kmです。
これに渋滞や休憩を合わせて5時間半はかかる、と思っておいたほうがよいと思います。
時間はかかりますが、広々とした平原、のんびりした田舎の風景、快適なフリーウェイなど日本とは違ったアメリカ大陸のドライビングを楽しむことができます。

距離の単位換算

1マイル = 約1.6km
1km = 0.6マイル

(ベガスから出かける方は間違えてベガスに近いグランドキャニオンの「ノースリム」や「ウエストリム」(スカイウォークがある)に行かれる方がいます。それもグランドキャニオンで違いないのですが、一般的な観光スポットは景色がより雄大に見える「サウスリム」です)

渋滞は時間や地域によって異なりますが以下のような地域での渋滞が予想されます。

  • ベガス~ヘンダーソン
  • フーバーダム付近
  • キングマン(若干)
  • グランドキャニオン入場ゲート

[行き]ベガスからグランドキャニオンへ

●フーバーダム ~ キングマン (93号)
何もない田舎道。店や給油所がほとんどないのでオイル満タンにして出かけるのが無難。
キングマンに近い所に一か所コンビニ・給油所があります。

●キングマン ~ ウイリアムズ (I-40)
割と大きいキングマンの町を抜ければGCまではほとんど何もない田舎で、スイスイと運転が進むと思います。
フリーウェイなのでコンビニ、給油、ファーストフードのサインが整備されています。
ウイリアムズはほとんどなにもない町です。

●ウイリアムズ ~ グランドキャニオン (64号、180号)
広い草原の風景が続きます。途中にコンビニ・給油を備えた土産物店が(ほんの少し)あり、コンビニの前でインデアンのアクセサリーを売っていたりします。

●グランドキャニオンの手前にTusayan(ツサヤン)という町があります。
ここはコンビニ、給油、土産物、モーテル、空港、ミュージアム的なもの…などがあります。
グランドキャニオンに入園する前に必要なもの(給油、水やスナック等)をそろえて入るとよいでしょう。

[帰り]グランドキャニオンからベガスへ

帰りも同じようにウイリアムズ、キングマンを経由してラスベガスまで帰ります。
もしラスベガスに近づくのが夕方や夜になれば、ベガスのあたりは渋滞します(いつものことですが…)。
また、週末の夜になるとさらに郊外からベガスへ出かける人が多く、ベガスへ入る流れに渋滞があったりします。

以上、ラスベガスからグランドキャニオンへの道のりを解説しましたが、ルートの感じをなんとなくつかめましたでしょうか?

「やっぱりレンタカーを借りて運転しよう!」と思われた方のために、ここからはレンタカーの車種や、グランドキャニオンの旅行の日程の立て方について一緒に考えていきたいと思います。

どんな車種を借りる?

レンタカーを予約する場合、季節が春夏秋であれば人数などの大きさや好みで選べるので、この章はスルーして構いません。

もし、12月から2月の冬の時期(寒いときで渓谷の気温が-10℃ほどになることもあります)にグランドキャニオンへの旅行を計画であれば次のような注意点が必要です。

●雪が積もるかもしれませんので雪対策を考えた車種選び。

●2WDの普通車でも舗装された道を行くので少しの雪なら問題ないかもしれませんが、雪の予報があるなら4WD車をレンタルしたほうが安心です。

●雪がうっすらとかかったグランドキャニオンは大変美しく「行ってよかった」という声も聞きますが、一方で積もると公園は閉鎖され(返金なし)、帰り道は雪によるノロノロ運転が続きます(40号線の西に行くほど雪はなくなりますが)。

こちらは雪のグランドキャニオン、シャトルバス乗り場(12月20日頃)
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雪かきがはじまりました。
この日のグランドキャニオンは真っ白で景色が全く見られませんでした。

どんな日程を組む?

さて、第1章でふれたようにラスベガスからグランドキャニオンへは片道5時間ほどかかります。
公園自体は2、3時間ほどで大体の感じがつかめて見終わることもできるので日帰りも可能です。(それだったらオプショナルツアーがいいかも?)

日帰りの場合

早朝・ラスベガス発 → ランチをTusayan(ツサヤン)の町までで済ませるか、テイクアウトなどして公園外か中に持ち込んで時間短縮 → 公園内で3時間程度過ごし帰途につく

1泊2日の場合

余裕のある行程が組めます。ベガスを出発し、公園内で過ごしたあと夕日を見る。翌朝もできれば朝日を見て公園を後にし、フラッグスタッフやフーバーダムなど見学しつつベガスへ帰る。(早めにベガスへ帰るもよし)

※フーバーダムはアメリカ人にとっては感慨深い名所なのだそうですが、山河に恵まれスケールの大きいダムがたくさんある日本ではそれほど見ごたえはないかもです。。。

ちょっと遠回りだけとおすすめプラン

行きで通りたい東周りルート

私はグランドキャニオンに行くときにはフラッグスタッフから89号と64号を通って東回りで入ります。ウイリアムズからさらに1時間半の遠回りになりますが、必ずそうしたくなる魅力があります。私にとっての魅力なのでよいか分かりませんが、理由を書いてみます。

ウイリアムズ~グランドキャニオンは緑の平原の風景。89∔64号は山の緑と赤茶けた大地など、全く違った風景です。
では、グランドキャニオンからの帰りに64∔89を行けばいいのでは?という疑問もあるのだけど、それでは意味がない。89∔64のだいご味はフラッグスタッフの町(グランドサークルのハブ拠点的な町でちょっとヒップな空気があります)を抜けて、南のセドナから続くココニノ・ナショナルフォレストの森林が残る美しい山と緑の景色を見て、さらに先に続くアリゾナらしい赤茶けた大地と、キャニオンの細い割れ目からの遠景を眺められます。

特にいいなと思うのは、Gray Mountainというネイティブインディアン・ナバホ族の居住区のあたり。大地を伝う電線と電柱、まとまって暮らす人々の家、タンクに描かれたペイント、静かに土産物を売る屋台、独特な雰囲気のコンビニ、愛想のない店員さん・・・懐かしくて、哀愁があってすべてひっくるめてすごくいい。

それから、もうひとつ素晴らしいと思うもの・・・それはキャニオンの地面の割れ目が少しずつ見られること。

先ほどのインディアン居住区Gray Mountainを進んでいくと少しずつ地面が小さく割れている所が見られるようになります。64号線で西に左折すると赤い岩山が目立つようになり、さらに進んでいくと右手にグランドキャニオン(渓谷)が少しずつ見えてきます。最初は小さく細い地割れがどんどん大きな割れ目にり、キャニオンの成り立ちが見える感じや、手前から見えてきて遠目に広がる様がとても神々しい。

89∔64号を北上するルートは、ウイリアムズから180号線を北上しの正面ゲート側から入園した場合には絶対に味わえない感動があるように思います。

「ルート66」を残す町並み

第1章で載せた直線地図で、真ん中の下のほうにセリグマンという地名があります。
ここはアメリカの東西がフリーウェイによって結ばれる前にあった道「ルート66」があった町で、ディズニー映画「Cars 」に描かれたような町並みや古い車を見ることができます。

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40号線から脇道へ入ったところですが、それほど遠くなく通り抜けできるので30分くらい余分に見て行かれてもよいと思います。

A&W で「ルートビア・フロートとチリドッグ」を食べると、気分は一気に50年代!
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まとめとその他の情報

●ラスベガス~グランドキャニオンは片道およそ5、6時間。余裕をもったドライブ計画を立てましょう。

●12月~2月にドライブする場合には天候に関する情報を集めて、必要であれば雪対策を立てましょう。

●ガソリンは田舎道を走る場合、半分減ったら満タンにするよう心掛けておいたほうがよいです。
ガソリンスタンドの間がかなり離れていたり、フリーウェイでも渋滞すると次の給油先にたどり着くまで心細い思いをしたり、フリーウェイの出口付近は渋滞が激しいと出入りに時間がかかるからです。

●日本の高速道路のようにトイレのあるサービスエリアはありません。コンビニやファーストフードなど道の店に立ち寄り、給油や買い物のついでに利用するのが一般的です。

●駐車場が広いので、車を留めた時には目印のサインを覚えておくとよいです。

●道路にはガードレールがない所があり、片側一車線でカーブが多い所もあります。

●野生のエルクが道路を横切ったり、遊歩道のすぐそばに出たりします。

●グランドキャニオン内に宿泊すると朝夕は素晴らしい景色が見られます。
国立公園内の中に宿泊施設があるのは珍しいこと。ホテル(ロッジ)はいくつかあり予約は早くから埋まりますが、こちらで空き状況をチェックすることができます。
グランドキャニオン・ナショナルパーク・ロッジズ

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