
【2026年】
ハワイ・オアフ島のカイムキは、古さと新しさが共存する魅力的な町。
カイムキはホノルルで最も古い住宅地のひとつで、今から百年ほど前に開発が始まりました。
カイムキのメインストリート、ワイアラエ・アベニューをはさんだ両側には古い建物が多く、古い映画のようなノスタルジックな雰囲気が漂います。
また、近くには3つの大学があるため若者が多く、新しくて自由な空気を感じます。
カイムキの観光は半径300メートルほどの中にレストランやカフェ、ショップが集中しており、歩いて回りやすいのも特徴。
ダイヤモンドヘッドのハイキングをされた後にカハラモールを回ってカイムキに寄り、ワイキキへ帰るというのも観光コースに取り入れやすいです。
こちらの記事では、カイムキ観光で訪れたいウイルヘルミナの絶景スポットについてお伝えした後、地元で人気のカフェ、ショップをご案内します。
最後に、カイムキの観光に歩きやすいタウンマップ、カイムキのバスの乗り方・帰り方が分かるバスルートマップでご案内します。ぜひ最後までお楽しみください♪/
カイムキのおすすめ観光・ウイルヘルミナ・ライズ
ウイルヘルミナ・ライズはカイムキにある道路の名前です。
一直線に上へ向かって伸びる道が特徴で、オアフ島では最も急な斜面の道として有名です。

道路の長さは約1.7km、高さ(標高差)は150~180メートルです。
車で行くと上まで5分程度なので、5分間で150メートルの高さを一気に駆け上がる、という感覚です。
こちらは、ウイルヘルミナ・ライズの頂上から下を見た風景。
一直線に下る道の正面にダイヤモンドヘッドが間近に見られるのはハワイでも珍しいです。

急斜面の道の両側に家が立ち並んでいます。

この一直線の急な坂道、ウイルヘルミナ・ライズは下から見て写真に収めるだけでもよいのですが、上からダイヤモンドヘッドのパノラマの景色を見るのはカイムキ観光の一番のおすすめです。そして、嬉しいことにウイルヘルミナ・ライズの頂上へは、路線バスに乗って行くことができます。
ザ・バスの14番に乗るとウイルヘルミナ・ライズに交差する道(シエラ・ドライブ)をぐるぐるとつづら折りしながら上へと昇ります。
ウイルヘルミナ・ライズと交差する度に一直線の道が車窓から見えてその度にどんどん高度が増していくのを感じます。狭い道をヘアピンカーブしながら走る、ちょっとしたスリル感もあります。
時間にて頂上まで約10分、下りに約10分、往復20分のバス旅です。しかも、バスにそのまま乗っているだけでぐるっと回って下まで戻って来られるので1回分の片道料金で済むのです。
大げさに言っちゃうと、”3ドルで味わうアドベンチャー“。
マウラナニ・コミュニティパークからの眺め。

ダイヤモンドヘッドをはさんで、右にワイキキやアラモアナ、左にカハラが見渡せます。
マウラナニ・コミュニティパークの標高はおよそ200m、ダイヤモンドヘッドの標高が232mですので、ほぼ同じレベルの高さで見られます。
バスの乗り場やルートが分かりやすいマップとカイムキのショップの地図を最後に掲載しています。あわせてご覧ください。
また、ウイルヘルミナ・ライズへ上るバスの乗り方はこちらをご覧ください。
バスから降りたら、さっそくカイムキの町のメインストリート、ワイアラエ・アベニューを歩きはじめましょう。次の章では、カイムキでおすすめのカフェ、ショップをご案内します。
カイムキの愛されカフェ・Talk Kaimuki(トーク・カイムキ)
ココヘッド・アベニューからほど近い、カイムキでもショップが集まる中心地にある「トーク・カイムキ」。
「コーヒー・トーク」から名前を変えて、カイムキで30年以上も地元に根付いている地元で人気のカフェです。

入口にはいつも誰がいて、自由な雰囲気。
朝からたくさんの人が入れ替わり立ち代わり注文しに入ってきます。犬の散歩途中の人が入ってきたり、誰かと立ち話をしていたり。

店内はカラフルな電球やポップアートが明るくアメリカンな雰囲気。天井まである窓が明るくて、広く開放的な空間です。
入口を入るとオーダーカウンターの横にキッシュやスコーンが並んでいて目移りします。オーダーの順番が回ってくるまでに決めなくては!

ラベンダー、シナモンロール、ターメリックハニーなど、ラテのフレーバーが多いです。アイスコーヒーやニトロコーヒー(濃厚でクリーミーな独特な味わいのコーヒー)などコールドドリンクも豊富。

ピスタチオラテ$5.50。レギュラーコーヒー$3.75

食べ物メニューは、入口のベーカリーの他にサミー(=サンドイッチ)があります。
ヘルシーな野菜を使ったサンドイッチメニューが多いです。
左はベジー・デライト(野菜サンド)$11、右は人気のブレックファスト・サミー$10.50。

ベジーはアボカド、トマト、マッシュルーム、ほうれん草などの野菜が丁寧に並べられていて、見た目も味もおいしい。ランチドレッシングが軽くかかったようなライトな味付け。アメリカではサラダのマッシュルームは生です。
切り口の断面も美しいですが味もいい!野菜それぞれの味わいのコンビネーションが最高です。
右のブレックファスト・サミーは、ハム、玉子、チェダーチーズとほうれん草が入っています。ベーグルかクロワッサンか選べます。
お腹が空いていたらサンドイッチ、コーヒーのお供&おやつならスコーンやケーキがおすすめです。
こちらは壁のメニューの写真。

値段はこちらの ウーバーイーツ のメニュー表を参考にしてください。
冬期にはお会計が半額になることもあるので、気になる方は聞いてからオーダーするとよいですよ。
中でまったり過ごしても、何も言われない。アメリカのカフェは大らかで、気兼ねなく過ごせるところがいい。しゃべってると気持ちがほぐれたり、なんかいいアイディアが浮かんだりする。
そんな自由な空気のカフェがハワイには多く(たいていはバイトさんが働いて回してたりして)、ここもそのカフェのひとつです。
カイムキのマラサダ・Pipeline Bakeshop and Creamery(パイプライン・ベイクショップ)
カイムキのマラサダショップ、といえば「パイプライン・ベイクショップ・アンド・ベーカリー」。
カイムキでも多くのショップが集まる中心地、ワイアラエ・アベニューとココヘッド・アベニューの角にあるお店。前章でご紹介したカフェ、トーク・カイムキの斜め向かいにあります。
珍しいブルーグリーンのペイントの外観がショップの目印。
茶色とのツートンカラーがおしゃれです。

「パイプライン・ベイクショップ・アンド・クリーマリー」の開業は2016年。一番おいしいマラサダを作ることにこだわり、100回以上も試作を重ねてようやく開業にこぎつけたのだとか。
注文を受けてから揚げるので、外はサクッと中はふわふわ、それでいてモチモチとした弾力があるマラサダです。
マラサダの種類は、クラシック(プレーン)、ココア、コーヒー、リーヒン(酸っぱ甘い干し梅味)、シナモンがあります。
値段はクラシックが$2.45、フレーバーが$2.65です。

この日は抹茶味もあったので、6種類をオーダー。オーダーしてから揚げるので少し待ちます。
揚げたてのマラサダにほのかにフレーバーのついた砂糖がまぶしてあります。中にクリームが入っていないので甘味がしつこくないのがいいです。
1個頼むと紙に入れて渡してくれます。
中で食べる場所はありませんので、店先でサクッと食べてる人をたまに見かけます。
アツアツをほほおばると、幸せな気分になりますよね。

余った残りは、レンジで少しチンするとふわふわが復活しておいしく食べられます。
メニューはそのほかにバナナブレッド、ケーキ、クッキー、エナジーバー、アイスクリームがあります。

こちらはオリジナルのケーキボム。

アイスクリームも自家製。

マスコットキャラクターはチョコレートラブのエイブリーとボストンテリアのモリー、なんだそう。犬が波乗りしてるはっちゃけ感がかわいい!ゆるいタッチのペインティングも合ってますね。

カイムキの人気カフェ・The Curb Kaimuki(ザ・カーブ・カイムキ)
ワイアラエ・アベニューの真ん中あたりに位置する比較的新しいカフェ、「ザ・カーブ・カイムキ」。
8thアベニューに面した建物の角がカーブしていて大きい窓になっているのが目印です。窓が広くて明るくて、テラスにいるような居心地。1949年に建てられた2階建てのビルで、外に丸い時計のあるミッドセンチュリー調。インテリアはシンプルモダンでおしゃれ。

コーヒー豆は複数の焙煎所から新鮮なものを取り寄せているそうです。
価格も比較的安くて良心的。

飲み物を注文してまったり過ごします。食べ物はあまりないです。

若者から地元のシニアの人まで、犬連れてたり、パソコン開いていたり。
ぼーっとしているだけで、満たされた気持ちになります。
メニューや最新価格はこちら The Curb Kaimuki でチェックしてくださいね。
カイムキのおすすめカフェ・bean about town(ビーン・アバウト・タウン)
コーヒー好きに人気のカフェ、ビーン・アバウト・タウン。
ココヘッド・アベニューから2ブロックほど歩いた所で、「トーク・カイムキ」と「ザ・カーブ」の間に位置しています。
通りに面しているけれど、ちょっと隠れ家的なこじんまりした店先です。

ワイキキのDFSが閉鎖したので、店舗はこのカイムキだけになりました。
コーヒーは南米やコスタリカ産のほかにコナ産の豆を焙煎していて、フレッシュな香りとマイルドでバランスのとれた味わい。
メニューはラテ$4.25、カプチーノ$4.25、エスプレッソ$3.25、ダブルエスプレッソのアイスコーヒー$5、スムージー、クロワッサンサンドイッチ$5、カプレーゼサンドイッチ$8.20、アサイーボウル、スコーン、マフィン、バナナブレッドなど。
カルネ$3も人気。シンプルなブラックコーヒーを味わいたいならアロンジェ$4。

無糖派の方には、Cortado(コルタード)がおすすめ!
エスプレッソをミルクで割ったもので、マイルドなエスプレッソの味わいがとてもおいしい!

コーヒーのお供に一番人気のカルネは3.50ドル。スコーン3.90ドル、マフィン5ドル。
スコーンも甘さ控えめで日本人の好みに合うテイスト。ウベスコーンはウベの味わいがハワイっぽくて、ハワイ観光ではおすすめです。

パッケージがおしゃれなこちらのコナコーヒーは、2024年と25年のコナコーヒー受賞品なのだそう。

カラフルなパッケージのハウスブレンド。1パウンド(453g)25ドル、12オンス(340g)18ドル。ディカフは12オンス(340g)20ドル、8オンス(340g)14ドル。

ビーン・アバウト・タウンは私の好きなカフェの一つです。
コーヒーの味がマイルドでバランスがよいのと、スタッフが温かくて心地よいコーヒータイムが過ごせます。
席は1階の6~12席くらいしかないので、席が空いているのを確かめて入るようにしてください。

メニューと最新価格は、こちら bean about town でチェックしてくださいね。
ハワイの服はハワイで!お手軽リサイクルショップ・Good Will(グッドウィル)
グッドウィルは、リサイクルショップ。
人々の不用品から集められた衣類や生活用品などを販売している巨大な店舗です。

数ドルくらいから衣料があり、ほとんどが現地の人が実用で使っていたものなので、ロコの服、アメリカのデザインなど日本にはないものもたくさんあります。

バナナ・リパブリックやPOLO、GUESS、J・crew、Old Navy、Gap、ノーティカなど、アメリカンブランドも混ざっていて、意外に掘り出し物があったりします。

ハワイアンの服も多いので、ハワイ滞在中に着る服も見つけやすいです。

アメリカにはこのようなNPOや団体がたくさんあり、人々から寄付された不用品を売って社会に還元するシステムができています。

アロハシャツがたくさんあったり、ジーンズ、ショートパンツ、ドレス、帽子、バッグなども多いです。ココヘッドのバス停のすぐ近くで、パイプライン・ベイクショップにも近い、ついで寄りに最適なロケーションなので覗いてみるとよいと思います。
カイムキの観光コース・おすすめ周遊コース
バスでワイキキから直接カイムキへ行くには、13番のバスに乗り(東方向へ行き)、1・1L・7番に乗り換えるか、または、2番のバスで西側へ行き、1・1L・7番に乗り換える方法があります。時間はだいたい30~40分程度です。
ワイキキから直接カイムキに行くのもよいのですが、私のおすすめはワイキキからカハラモールに行き(バスで約20~25分)、カハラモールを1時間ほど見学して、カハラモールから7番のバスで10分ほどでカイムキに行く周遊コースです。
理由はワイキキから直接カイムキに行くのと、ワイキキからカハラモールを経由してカイムキ行へ行くのとあまり時間が変わらないからです。
カハラモール行きをプランに入れると、カハラ・カイムキ・ウイルヘルミナライズをセットにして4時間ほどの観光コースになり、満足度も高いかな、と思います。
こちらが周遊のバスのルート図になります。図をクリック/タップすると拡大して見られます。

また、土曜日(朝7:30~11:00)に行かれる場合は、ファーマーズマーケットを見学してからカハラモールに行き、カイムキを観光してワイキキに帰るコースもハワイらしさ一杯の観光コースが楽しめると思います。
下の図は、カイムキの町歩きマップです。
これまでご紹介したカイムキのカフェやショップ、ウイルヘルミナライズのバス停が載っています。
下の図をクリック/タップして拡大図を見られます。

カイムキの観光を終えてワイキキへ帰る場合は、1つ上のマップ(バス周遊ルート)の赤のラインから黄色のラインに乗り換えして帰ります。
カハラ・カイムキ・モデルコースの所要時間
こちらではカイムキ、カハラ地区の半日から一日観光のモデルコースと所要時間・時間配分を載せています。
また、KCCファーマーズマーケットやダイヤモンドヘッドのハイキングに行かれる際にも、同じエリアですのでまとめて観光されると、限られた時間を有効に使えると思います。
ハワイ観光のプランを立てる際のご参考になれば幸いです。
土曜日・ファーマーズマーケット→カハラ→カイムキコース
8:40 ワイキキバス停発(2番 ダイヤモンドヘッド行きバス乗車)
8:50 KCCファーマーズマーケット着、朝食・観光
10:20 KCCファーマーズマーケット発(2番 カハラモール行きバス乗車)
10:30 カハラモール着、ショッピング
12:00 カハラモール発(7番 カリヒ・ウカ行きバス乗車)
12:10 カイムキ着、ウイルヘルミナライズ観光(14番 マウラナニハイツ行きバス乗車)
12:30 カイムキ・ワイアラエアベニュー着、観光、ランチ
14:00 カイムキ発(1・1L・7番のいずれか乗車→ワイアラエ・セントルイス下車)
14:10 (セントルイス・ワイアラエバス停に行き13番リリハ行きバスに乗り換え)
14: 30 ワイキキ着
お読みいただき、ありがとうございました。
素敵なハワイステイを♪/



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