パールハーバーのツアーに参加しました!おすすめの観光と見どころ

      2017/12/23


パールハーバーはハワイを訪れたアメリカ人が、一度は訪れるところとして有名な観光地。

実際に行ってみると、欧米人の多さに比べて日本人がとても少ないです。

パールハーバーには、アリゾナ記念館の他に、戦艦ミズーリや航空博物館など、見どころがとても多いです。

私は行く度に、まだまだ知らないことがあると感じていました。

ガイドブックだけでは分からないことを知りたい!

そんな思いで、ガイド付きのオプショナルツアーに参加してみました。

パールハーバーの裏で起こっていたこと。日本人にはほとんど知られないこと・・・

色んなことを知ることができたツアーのもようをお伝えします。

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ツアー会社選び

今回参加したのは、ブルーウェーブツアーのパールハーバー・デラックス・One Day パールハーバーです。

ツアーの内容は、太平洋航空博物館、戦艦ミズーリの日本語ガイドツアー、アリゾナ記念館と海軍カレーランチが含まれています。

パールハーバーのオプショナルツアーは何社かありますが、アリゾナ記念館のチケットがついてくるツアーを選びました。

自分でチケットを取ると、何時のボートに乗れるのか予測できないからです(パール・ハーバーの観光はここが一番の注意点です)。

アリゾナ記念館のボートのチケットが並ばないで、丁度よい時間のボートチケットがついてきました。これはブルーウェーブツアーのみだそうですよ。

また、パールハーバーに入れる公認のツアー会社なので、この車に乗ったまま移動できるそうです。

パールハーバーは軍の基地内にあるので、いろいろ規制があるんですね・・・。

公認のツアー会社だと軍のシャトルに乗り換える必要がなく、帰りシャトルの待ち時間がないので時間を大幅に節約できます。

ツアー会社を比較してみるといろいろなことが分かります。面倒だけど調べてよかったと思いました。

ツアーの申し込みと払込み(オフィスにて支払い・又はウェブサイトで払込選択可)を済ませると、バウチャーが送られてきます。

当日は8時すぎに最寄りのホテルにシャトルが迎えにやってきました。

ツアーに参加するお客さんを乗せた後、オフィスに向かいます。ここで手荷物をほとんど置いていきます。

というのが、パールハーバーはアメリカ軍の基地内にあるので、ポケットに入る最低限のものしか持って入れないのです。
帽子、メガネ・サングラス、財布、携帯電話、スマホの充電器、ペットボトルの水はOKです。

これだけもったらほぼ手ぶらの状態になります。

軍のセキュリティ上、車の中にも残せないので荷物はあらかじめ少なくしておくといいです。

今日、ガイドしてくださるミッチー細野さんです。紺色のシャツと白いスラックスがさわやか♪

とっても優しいナイス・ミドルです。
ミッチーさんは、日焼けされていて彫りの深いお顔立ち。

日系三世?と思ったら、日本人だそうです。

日本では建築デザイナーをされていて、旭山動物園の建築にも携われたスゴイ経歴の方。
ミッチーさんの話、楽しみです♪

これからシャトルに乗ってひとっ飛びでパールハーバーへ向かいますよ~

ガイドさんパンパない!

シャトルでワイキキから20分ほどでパールハーバーに向かうのですが・・・

道中のミッチーさんの話しがハンパなく面白い!!

ハワイのことから芸能人のこと、おいしいお店・・・日系人、戦争、歴史・・・。

すべて面白くて、ぐいぐい引き込まれる話ばかりなのです!

特に、日系二世で構成された第442連隊の話は印象深かったです。

収容所に入れられた家族のため、日本人の誇りを取り戻すために、従軍し激しいヨーロッパの前線で戦いました。

多数の死傷者を出しながら勇敢に戦い、最多の勲章をもらうなど、今もアメリカ軍から尊敬を受けています。

そんな祖先をもつハワイの日系人はとても勤勉で、日本人であることを誇りにハワイで生きているそうです。

餅つきや盆踊りなど、日本の風習や季節行事を行い、ある意味日本人より日本人っぽいと思いました。

色んな楽しい話しや涙なしでは聴けないような話を交えて話させるので、あっという間にパールハーバーに到着です。

内心は、早すぎ!もっと聴かせて~という気持ちでしたが(^ ^)

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太平洋航空博物館へ

パールハーバーでは最初の観光地、太平洋航空博物館へ向かいます。

パールハーバー・ビジターセンターからは、荷物の預け入れや軍のシャトルに乗り換えする人を横目に、戦艦ミズーリのあるフォード島にひとっとびです。

カメハメハ・ハイウェイからはこれから行くパールハーバーの海と橋が見えます。

軍用トラックがたくさん行き来して、基地の雰囲気がいっぱい。

フォード島に渡るゲートの前から太平洋博物館、戦艦ミズーリまでは写真撮影が禁止。湾内の基地のある方向に向けて写真を撮ることも禁止されています。

湾にかかった橋を通る時には、左に戦艦ミズーリとアリゾナ記念館、右側には湾岸の街並みがとても美しいです。

あっという間ですが、橋からの景色を楽しんでくださね♪

この橋を渡りました。
写真は曇り空ですが、目で見る湾の景色はとてもきれいでしたよ。今日は珍しく波が高いそうです。

この紅白の管制塔が太平洋航空博物館の目印。

管制塔は昔使われていたもので、今でも映画の撮影に使用されたりするそうです。

12月だったので、航空博物館のロビーにはツリーが飾ってありました。

オーナメントがたくさんの飛行機になっているのがかわいい!

日本の零戦が展示されています。
日本の技術は、当時でも世界でトップクラスだったそうです。

チェック表?担当の人の名前も書かれていますね。

アメリカのB爆撃機。

79番格納庫はたくさんの飛行機が入る巨大な体育館のような建物。
世界の軍用機が展示されています。
1980年代の海軍ヘリコプター、SH-60。

中では修復作業も行われています。

映画トップガンの中でトム・クルーズが乗っていたのと同じモデルのF14も展示してあります。

売店ではトップガン・グッズがありました。ツアーに参加すると売店で10%オフのチケットをもらっているのでそれも使えます。

79格納庫には、弾丸が通った穴のある窓が当時のまま残されています。

真珠湾攻撃で亡くなった41名の民間人のうち、日本軍に撃たれて亡くなった人はいないこと。

地面近くに低空飛行して、日本人に逃げろと言い続けたパイロットがいたこと。

上空3000メートルから針の穴を通すほど難しいピンポイント訓練を積んだこと。

・・・知らなかったことをたくさん聴きながら、シャトルは太平洋博物館を後にしました。

次は戦艦ミズーリの見学です。

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戦艦ミズーリ見学

こちらは戦艦ミズーリの入口です。

船のトップの部分は修復作業中で幕が張られています。

ミズーリ号はアメリカ軍最後にして最大クラスの戦艦。

全長270メートル。日本で一番大きな戦艦大和より6メートル長いそうです。

船の横幅33メートル。これは、太平洋と大西洋(カリブ海)を分けるパナマ運河の幅が33.5メートルなので、それに合わせて作られたそうです。
主砲の長さは20メートル。弾は37キロ先(ここからノースショアまで)届くそうです。

大きな鎖の先には、2つの巨大なイカリがつけられています。
この鎖の一つの重さだけでも50kg!

1945年9月2日。戦艦ミズーリの甲板で降伏の調印式が行われました。

アメリカはこの調印式にあたって、ペリーが江戸時代に東京湾に停泊したのと同じ位置に戦艦ミズーリを停まらせ、当時ペリーが掲げていたアメリカ国旗をわざわざ取り寄せて掲げたそうです。手がこんでますね・・・
同じ旗のレプリカが掲げられています。

1939年から6年間続いた戦いは、わずか23分の調印式で幕を閉じました。

こちらは日本の特攻隊員が突撃してできた船の凹みです。
突撃した飛行機は甲板の上で逆さになり、操縦士は亡くなっていました。

遺体を手荒に扱おうとした海軍兵を艦長はたしなめ、翌日、海軍の水葬式で遺体を手厚く葬りました。

前日、アメリカ国旗をほどいてわざわざ旭日旗に縫い上げ、遺体をくるんだそうです。

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海軍カレーでランチ!

太平洋航空博物館、戦艦ミズーリを観光すると、ちょうどランチの時刻。

ミズーリ号の横に屋根付きのテーブルがあり、気持ちよい潮風をうけながらランチをいただきます。

カレーとパイナップル、お水がついてきます。

ちなみにパールハーバー・ツアーでランチがつくのはこの会社だけなのだそうです。お肉がトロトロに煮込まれていて、ゴロンとしたお芋とニンジンがとっても柔らかでとてもおいし~い!

戦艦ミズーリの横で食べる海軍ゆかりのカレー、忘れられない体験、忘れられない味です。

ランチをいただいている間も、ミッチーさんのガイドは続きます。。。

戦艦ミズーリの入口右側にある銅像、こちらはチェスター・ニミッツ海軍元帥です。

ダウンタウンからダニエル・K・イノウエ空港の前をはしるニミッツ・ハイウェイは、この方のお名前からつけられています。

ニミッツ元帥は、ミズーリ号の降伏調印式にマッカーサー元帥に次ぐナンバー2として参加しています。

ニミッツさんは日露戦争でバルチック艦隊を破った東郷平八郎海軍大将の大ファンで、アメリカ人弟子にしてもらっています。

ミニッツさんは来港時、横須賀にあった東郷さんが乗った戦艦三笠が荒れ果てているのを見て嘆き、アメリカで破格の寄付を集め修復。おまけに三笠公園まで作ってしまいました。

その話しが泣けるのですよ・・・。

ぜひミッチーさんから直接聴いて欲しいです!

ランチのカレーをいただいきながら、みなさんすすり泣きです(;_;)

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アリゾナ記念館へ

アリゾナ記念館(アリゾナメモリアル)は、真珠湾攻撃で沈んだ船の上に建てられた記念碑です。

戦艦と記念館が垂直に交差し、十字架の形になっています。

ここに個人で行くには早めに行ってボートチケットをとらないといけないのですが、今回はツアーということでチケットがあらかじめ手配されいます。

戦艦ミズーリからパールルハーバービジターセンターへ戻ってきて小雨が降り出しました。ミッチーさんがトランクから人数分の傘を出してくれます。

雨はすぐに止んだので、傘を返しました。こういうところは、ツアーのいいところです。

ここには散策公園と2つの博物館、5分ほど歩いたところには、ボーフィン潜水艦と博物館があります。

博物館の中には、空母赤城の模型が展示されています。小さなボート、綱、人・・・すべて緻密に再現されています。
この模型は日本円でおよそ4千万円ほどかけてアメリカが作ったもの。

隣りの戦艦アリゾナの模型に比べると、赤城の模型は大きくてたいへん立派です。

アメリカ、懐が深いところは深い・・・。

散策公園は、快晴の日にはこのように見えます。

がっ、この日は天気が曇ってきて・・・
なんと、アリゾナ記念館の上陸が強風のため、中止になってしまいました!めったにないことだそうです。

入館できたらこのように中を見学できていたはずですが、海軍の判断なので仕方ありません。

ただ、ボートはしっかり安全なので、運転バッチリな海軍将校がパールハーバー内を遊覧してくれました!

アリゾナ記念館のあたりを周るだけかな~と思ったら、戦艦ミズーリの横を通り、

どんどん沖のほうまで行ってくれました。
すぐ横が基地で機密の多いところなので、ここまで行ってくれるのはすごく貴重です。

アリゾナ記念館の近くでは、しばらく停まって見せてもらえました。
普通では決してできない、かなりお得なパールハーバーの遊覧。時間いっぱい回ってくれて個人的には大満足でした!!

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おすすめのツアー

今日は、パールハーバーの太平洋航空博物館、戦艦ミズーリ、アリゾナ記念館を周るオプショナルツアーについてご紹介しました。

このツアーで感じたことは、アメリカと日本がどれだけすばらしい国かということ。

過去の教訓を活かして未来につなぐ意志がしっかりしているから、中立で大らかで、迷いがない。

「日本の教科書では教えてくれないことを感じとって帰ってください」

そう言われたミッチーさんの言葉が耳に残ります。

日本人がどれだけ優れた民族ということに自信と誇りが持てるし、もっとよくなる余地がたくさんあるなぁと思いました。

今回利用したツアーは137ドル。
次のものを含んでいます。

太平洋航空博物館
入場料 25ドル
音声ガイド 10ドル

戦艦ミズーリ
入場料 27ドル
(2018年より29ドル)

(ランチと荷物預かりサービスは無料)

ここまでの合計は62ドル。
ランチ・水を15ドルとして、他のツアーでは荷物預け入れの有料4ドルを足すと合計81ドル。

タクシーで往復するとチップ込みで約90ドルを二人で割り勘した場合の45ドルを足すと、個人で行った場合の料金は126ドルになります。

そう考えると、ガイドさんが案内してくれるオプショナルツアーは快適な車内で楽しい話が聴けて、シャトルやボートの待ち時間が大幅に節約できていいなぁ思いました。

今回のツアーの内容はこちらで見られます。
  ↓  ↓
●ブルーウェーブツアー・パールハーバー●

はじめてパールハーバーへ行かれる方には特におすすめです。

これにダイヤモンドヘッドの頂上へのハイキングを加えたツアーは12ドル増しの149ドル。こちらも魅力的です。

ミッチーさんの話がとても面白くずっと聴いても飽きることがありません。プロはやっぱすごいな~と思いました。

ミッチーさん、楽しいツアーをありがとうございました(^ ^)♪♪

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