ミリタリーワッペンの意味と位置、ルール解説
2017/10/05
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ミリタリーのワッペン(パッチ、タグ)の意味と位置について解説します。
ここでは、米軍(アメリカ軍)、海軍のカモフラージュを例にとっています。
海軍(ネイビー)のケミ(カモフラージュ)はドレスユニフォームに比べてややシンプルです。
- ネームパッチ
ラストネーム(姓、苗字)がアルファベッドでステッチされたパッチ。 - ランクパッチ
階級を表しています。両方のえりの先につけます。 - Warfare patch (ウォーフェアパッチ)
エアー、サブマリン、コンストラクチャリングなどの団を表す。 - ブランチサービスパッチ
Navy, Army, Air Force, Marine Corpsなどの軍種を表す。 - Warfare speciality patch (ウォーフェア・スペシャリティパッチ)
3に付随・補足するもの。つけない場合もあります。
パンツは右ポケットのカバーにネームパッチのみ付けます。
現在、アメリカ海軍のカモフラージュは、海上勤務は紺色(ダークブルー)のデジタルカモフラージュがメインになっています。(陸上の砂漠勤務ではデザートタンのカモフラージュもあります)
海軍のカモフラージュではない一般の制服(ユーティリティー・ユニフォーム)は2010年からパッチではなく、ピンバッチに変わりました。
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