ホノルル空港から出国!手続きをスムーズに行うコツ12選
2017/11/08
楽しかったハワイ旅行の最終日。
ハワイに分かれを告げる日の朝は、意外と(かなり)バタバタです。
- 忘れ物はないか?
- コレは手荷物と預入れ、どっちに入れる?
- 荷物は最終地までスルーだっけ?
- チェックインとかの手順が不安…
ホント、何度も空港を利用しているリピーターさんでも、緊張しますよね。
そこで、ハワイ旅行帰国日前日と当日のの過ごし方や、
出国手続きの手順と注意すべき項目12点ををリストにしました。
「備えあれば、憂いなし うれしぃな~」
というわけで、さっそくみていきましょう♪
もくじ
手荷物に入れるもの
帰国日の前日の夜は、手荷物と預け入れ荷物を分け始めます。
ツアーの場合では、「朝5時にトランクを部屋の前に出しておいて」なんて言われていることもありますので、早朝にあわてないようにしておきたいものです。
ここでは、パスポートなど基本的なものとは別にして、手荷物にすべきもの(手荷物にしたほうがよいもの)をリストにしてみました。
- 返却が必要な携帯電話、wi-fiルーター、simカードなど
- レンタカー返却に必要な書類
- 携帯電話のチャージャー、コード、イヤホン
- 赤ちゃんや子供のもの(離乳やおやつ、おもちゃなど)
- 常備薬、コンタクトレンズ用品
- 空港のラウンジを利用する際に必要なクレジットカードなど
- 日本についてすぐに使うもの(電車等のチケット、定期、カード類、カギなど)
- 単体のリチウム金属電池やリチウムイオン電池(PCの予備バッテリー)は手荷物へ入れましょう(預け入れはできません)。(機器本体についているものは可)
次に、手荷物のうっかりミスをリストにしてみました。
●水分は100mlまで可
●瓶入りジャムなども水分とみなされます
●ライターは一人1個まで
●ヘアワックスやハンドクリームなども水分があるので注意。少量を手荷物にする場合は、容器をジップロックに入れ、レントゲン検査台では係員が見やすいようにしておくとよいです。
以上は、「分かっているけど、うっかりしそうなもの」をあげてみました。スマホのチャージャーなどは、ついうっかりスーツケースに入れてしまうと飛行機の中で充電できず、心細い思いをしますので気をつけたいですね。
飛行機への持ち込み・預け入れ制限について詳しく知りたい場合は、こんなサイトもあります↓
TSA持ち込み禁止物(英語のサイト)
ANA国際線手荷物制限
預託荷物の重量制限に注意
スーツケースに荷物を詰めた後、持ってみて「思いな~」と思うことがあります。
特にハワイのお土産では、はちみつ、ジャム、パンケーキミックスやグラノーラなど、つい買い込んでしまいます。でも、こういうものって意外と重くて、預け入れ荷物が重量オーバーになってしまうことが結構あるんですよね。
荷物の預け入れ荷物の制限重量は、例えば、日本航空のハワイ線エコノミークラスでは1つの重さは23キログラム、デルタ航空は50パウンド(23キログラム)となっています。重量オーバーすると、40ドル以上かかります。あらかじめ該当する航空会社のウェブサイトで確認しておきましょう。
ホノルルの航空会社では、重量をいちいちチェックしないことが多々ありますが、もしチェックがあってオーバーになった場合には、スーツケースを開けて中身を手荷物に移す作業を、慌ただしい空港の中でしなければなりません。場合によっては、列の最後尾に並びなおさないといけないこともあります。
重量を図る計測器は、一部のエアラインのチェックインエリアの前にあります。
また、サーフボードなど、あらかじめ超過料金を支払うことが分かっている場合には、クレジットカードを用意しておきましょう(現金不可)。
食事はどうする?
日本の空港だと、美味しいものがたくさんありますがっ!
ホノルル空港は・・・はっきり言って、高くてあまりおいしくない・・・。(*_*)
あっ、でもバーガーキングも、スタバも、アメリカンフード系のレストランも、アメリカンなスシ・ロールもあります。
↑24番ゲート向かいのサムライズシ。価格は11~15ドル程度。
冷たいサンドイッチ、安いのでも9ドル位から。
もし、「口に合わない」「飛行機で食事が出るまでの軽いつなぎでいい」という場合には、ホテルを出る前に近くのコンビニでおにぎり、パン、サンドイッチなどを調達しておくのもありです(ホノルル空港には、食品が買えるコンビニはありません)。
持ち込みの際には、空港のセキュリティチェックを受けなければなりませんので、ヨーグルトやプリンなど水分の多そうなものは避けたほうがよいです。
空港の中では、中央のフードコートの横や、1階の中庭のベンチなどで食べられます。(ホノルル空港の案内図マップは一番下にリンクを記載しています)
空港へは早めに行くこと
ハワイの朝はとても渋滞します。
空港についてからも航空会社のチェックインや、出国検査(TSAによるセキュリティチェック)の列が長蛇になっていることもあります。特に日本への帰国便は午前中に集中しているので、一度にどっと人が集まることもあるので、時間に余裕をもっておくとよいです。
レンタカーを返却する場合
レンタカーを借りていて当日空港で返却する場合には、さらに余裕をもって向かう必要があります。レンタカーを借りている外国人旅行客は大変多く、特に朝のレンタカー会社の返却レーンは混み合います。
私は当日の朝、ガソリンを満タンにして返そうとしても交通渋滞、ガソリンスタンドも混雑などで、思わぬ時間をとられてしまい気をもみました。(ハワイはガソリンスタンドが少なく、空港の周りにもありません。ワイキキからだとニミッツハイウェのカリヒがほぼ最後)
レンタカーを返却したあとは、レンタカー会社のバスに乗り、ターミナルビルの航空会社付近で降りるようになります。他の乗客が乗降するのにも時間がかかります。
レンタカーの当日返却はストレスに感じることが多いので、かなり余裕をもっておかれたほうがよいと思います。
ホノルル空港は全面禁煙
ホノルル空港は全面禁煙です。
帰国で空港を利用する際の禁煙のラインは、道路の中央分離帯までです。
詳しくはこちらでチェックできます↓
ホノルル空港の禁煙ルール!おさえておくべき点は
携帯電話の返却を忘れずに
もし、携帯電話やスマートフォン、Wi-fiルーターなどをレンタルした場合には、忘れずに返却しましょう。
当日朝までのスーツケースパッキングの際には、間違って預け入れ荷物の中に入れてしまわないよう、忘れずに手荷物に入れておいきましょう。
返却場所はあらかじめ確認しておくとよいです。航空会社でチェックインした後って、ついセキュリティチェックに向かってしまいがちです。落ち着いて必ず返却しましょう。
航空会社でチェックイン
航空会社のカウンターに進み、チェックインの手続きを行います。
チェックインカウンターに進み、パスポートとeチケットの購入控えを見せ、預け入れ荷物を提出します。搭乗券と手荷物引き換えタグを受け取ればオーケーです。(面倒な出国審査はありません。この後セキュリティチェックに向かいます)
手荷物引き換えタグをもらったら、到着地の空港になっているか念のため確認しましょう。
日本到着後、乗り継ぎ便がある場合でも、日本入国の際に荷物を受け取らなければなりません。
例えば、「ホノルル→成田→札幌」と乗り継ぐ場合でも、必ず成田で入国審査を受け、荷物を受け取り、国内便にチェックインする必要があります。
また、離島からホノルル経由で日本へ帰国する場合、チェックインの際に荷物はスルーになっていることを確認、引き換えタグもチェックしておきましょう。
離島からホノルル空港を経由の荷物スルーと搭乗券について
離島を出発し同日、ホノルル空港を経由して日本へ帰国する場合がありますよね。例えば、「ハワイ島・コナ空港→ホノルル空港→成田空港」の場合を例にとってお話します。
その場合は、コナ空港で荷物を預け入れした後、荷物引換券に記載されている最終地が成田になっていることを確認してください。これで、ホノルル空港で荷物を受取る必要がなく、成田まで荷物スルーになっているかどうかが分かります。
また、離島の空港でチェックインした時には、ホノルルから成田への搭乗券は(ふつう)発行されません。
ホノルル空港に着いた後、搭乗券が手元になくて不安かと思いますが、ホノルル空港内のフライトインフォメーションボードやホノルル空港のフライトインフォメーションで搭乗ゲートを確認して、早めに搭乗ゲートへ向かいましょう。搭乗ゲートで航空会社の人にパスポートとeチケット控えなどを見せると、搭乗券を発行してくれます。
(ホノルル空港のフライトインフォメーションのリンクは一番下にまとめて記載しています)
セキュリティチェックの注意点
航空会社でチェックインを済ませたら、セキュリティチェックに向かいます。
列に並んで、順番が来たらTSAの青い制服を着た係官にパスポートと搭乗券を見せ、レントゲン検査に進みます。
- ポケットの中身をすべて出す
- 大きめのアクセサリーははずす
- パソコン、ゲーム、リモコン、大き目の電化製品はバッグから出す
- 靴をぬぎ、レントゲンの台に直接置いて流す
スマホやリチウム電池、食品などについて特に記載は見受けられません。
私は、念のためバッグから出して小さいトレイに入れて流していますが、それほどしなくてもよいのかもしれません。
また、ホノルル空港では靴をぬがなくてよかった、という人の話を聞いたりします。私はブーツを履いていた時、「あなたはブーツだから脱いで」と言われました。(ブーツじゃなかったら脱がなくていい、という意味のようでした)
現状や係員にゆだねだれていることもあると思いますので、前の人のやっていることをまねて準備し、係官の指示に従うようにしましょう。
あとは、レントゲンに流したものを全部受け取って、お忘れ物のないように~!!
搭乗券はよく見よう
セキュリティチェックを受けたら、面倒なことから解放されて、空港内を楽しむことができます。(やっほ~\(^o^)/心の声)
でもその前に、搭乗券をよく見て「便名・搭乗開始時刻・搭乗ゲート番号」を確認しておきましょう。
というのも、また、飛行機の出発時間に余裕があっても、航空会社によっては約1時間前から搭乗が始まるところもあります。
例えば、デルタ航空は搭乗開始が約55分前から始まります(デルタ航空は乗客がそろうと、出発時間前でも出発したりします)。
特に外国系の航空は、他の乗客に迷惑がかかるからということで時間に容赦ないこともあります。
空港のラウンジでは、搭乗開始や呼び出しのアナウンスは流しません。ラウンジの外に出たら、自分の名前がアナウンスで連呼されてた・・・ということのないように。
搭乗ゲートの確認も、あらかじめ案内図等で行っておきましょう(案内図マップのリンクは一番下に記載しています)。遠くのゲートでは、セキュリティチェックから歩いて15分以上かかる場合もあります。
空港内のウィキウィキシャトル
遠くの搭乗ゲートに行く場合には、ホノルル空港のウィキウィキ・シャトルに乗ることができます。(12~25番ゲートへは徒歩で向かいましょう)
ターミナルビルから乗る場合の乗り場は、こちらです↓
- 24番ゲートの向かい(サムライズシの隣)を3階へ
- 13、12番ゲート付近の向かいを3階へ
- 57番ゲートの向かいを3階へ
また、ゲートへ向かう通路等で走っているシャトルを見かけたら、手を挙げて合図すると泊まってくれます。
ウィキウィキ・シャトルはおよそ10~15分間隔で走っています。乗車したら、降りたい搭乗番号を伝えましょう。
免税品は搭乗ゲートで受け取り
免税店DFSによって運営されているブランドショップでも、すべてが免税とは限りません。
香水、酒、タバコや、ブランドでは、エルメス、プラダなどは税金がかかりませんが、そのほかのコーチ、ケイトスペード、マイケル・コーズ、アクセサリーショップ、食品、グッズなどは別途州税が徴収されます。
DFSで購入したもので商品の代わりに引換券を渡されているものは、搭乗ゲートで飛行機に乗る前に忘れずに受け取りしましょう。
飛行機が遅れた場合の注意点
気象状況、機材状況などにより、飛行機が遅れることがあります。遅れることがあらかじめ分かっている場合には、チェックインの際、航空会社から説明があります。(もし説明がなかった場合のためにも、搭乗券やフライトインフォメーションで搭乗開始時刻はチェックしましょう)。
飛行機が大幅に遅れる場合には、ふつうは航空会社から搭乗者であるあなたのEメールアドレスに連絡が入ります。そのため、Eメールをチェックできる環境を整えておくことも大切です。
航空会社のウェブサイトでも、フライト状況をチェックすることができます(リンクを下にまとめて貼っています)。
気象状況などの遅延についてはだいたいの場合、滞在費などは搭乗者の負担です。また、翌日の会社の出勤に影響する場合などには遅延証明書を発行してもらうとよいでしょう。
そのほかに知っておくと便利なこと
こちらでは、その他にホノルル空港で知っておくと便利なことをランダムに書いています。
●赤ちゃんのおむつ替えは、お手洗いにおむつ替え台があります。
●空港の1階中庭は人がそれほど多くなくゆったりしているので、小さい子供がいる場合には過ごしやすいです。
ホノルル空港の案内図はこちらからどうぞ↓
ホノルル空港の案内図!出国ロビーの免税店・お土産・レストラン・ラウンジ・ゲートを一覧で見られます
ホノルル空港出発便のフライトインフォメーションは>こちらです。
遅延など運行状況調べられます→航空会社の最新の運行状況をチェックできるサイト集
その他、ハワイのホノルル空港のフードコート、レストラン、免税店、ショップなどの案内はこちらもあります。ホノルル空港まとめ
日本までどうぞ快適なフライトを!